星窪きらりについて
星窪きらりの基本理念
利用者が安心して、自信をもって、笑顔で自由に生きる権利を全力で応援します。
(名前の由来)
星窪きらりが位置する龍郷町赤尾木には、「星が落ちて窪地ができた」という伝説があり、一帯が「星窪」と呼ばれています。新しい障害者支援施設を設立するにあたって、母体となった希望の星学園の“希望”と“星”から“希星(きらり)”とし、この星窪伝説と合わせて「星窪きらり」と名付けました。
利用者の皆様がこの事業所を通して、自身のきらりと光るものを身につけることができるように、また、キリストの生誕の際に三人の博士を導いた星のように、道しるべとなれるような事業所になりたいという願いを込めました。
施設長挨拶

「私の子どもは何もできないように見えるかもしれないが,自分なりに一生懸命生活している」この言葉は私が障害福祉の世界に入りたての頃,当時の家族会会長の何気ない言葉です。
私自身その言葉を聞いた時,雷に打たれたような気持ちになりました。その当時「何もできないのだからお世話をしなければならない」という思いが強くありました。そんな私の姿を見て,おそらく私の心の中にある利用者さんに対しての「かわいそう」という気持ちを見透かされていたのだと思います。
自分ではそうは思ってはいなかったのですが「お世話してやっている」という上からの目線で物事を見ており,自分のペースに合わせようとしていたことに気づかせてくれました。
それからは徐々に長い目で見ることができるようになり,自分にも余裕ができたことで,自然と相手の方から近づいてくれるようになって,いつの間にか30年が経ちました。
私は奄美生まれの奄美育ちです。今,全国的に福祉の担い手が不足しています。特に島では若者が都会を目指し,高齢化が進みそれが顕著に現れています。いつか島を思い出し,なんとか一人でも多く戻ってきてほしいと思いながら,実習生やインターンシップの学生の受け入れを行っています。是非興味のある方は,私どもの事業所に来てみませんか。笑顔あふれる素敵な出会いを体験することができると思います。
職員一同,これからも初心を忘れず精進していきますので,よろしくお願いいたします。
星窪きらり施設長 森 美樹夫
星窪きらり概要

名称 |
星窪きらり | |
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施設種別 |
障害者支援施設 | |
設立 |
2016年(平成28年) | |
運営主体 |
社会福祉法人 セント・ジョセフ会 (旧称 クリスト・ロア会) |
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施設長 |
森 美樹夫 | |
事業 |
生活介護 施設入所支援 就労継続支援B型 短期入所 |
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定員 |
20名(生活介護) 10名(就労継続支援B型) 30名(施設入所支援) 3名(短期入所) |
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所在地 |
〒894‐0411 鹿児島県大島郡龍郷町赤尾木1490-1 [アクセス] | |
連絡先 |
TEL: 0997-62-5065 FAX: 0997-62-5065 Email: hoshikubochrist-roi.info |
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併設 |
福祉型障害児入所施設 希望の星学園 障害福祉サービス事業所 オリーブの丘 |
沿革・歴史

1946年8月 |
カトリック・クリスト・ロア宣教修道女会が、戦災孤児を救済するため、埼玉県下に聖ヨゼフホームを設立。 後に児童福祉法に基づく養護施設となり、東京都保谷市に移転 |
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1952年10月 |
聖ヨゼフホームが社会福祉法人に組織変更、社会福祉法人 クリスト・ロア会 となる |
1964年8月 |
奄美大島名瀬市にあるコンベンツアル聖フランシスコ修道会のゼローム神父に、障害児の親御さんから相談があり、障害児施設の設置を決議 |
1966年7月 |
クリスト・ロア会に施設経営が委託され、障害児施設 希望の星学園 設立 |
2016年1月 |
希望の星学園敷地内に障害者支援施設 星窪きらり 開設 |
2016年5月 |
希望の星学園 創立50周年記念式典開催 |
2020年4月 |
社会福祉法人名称変更 「社会福祉法人セント・ジョセフ会」 |
2021年5月 |
希望の星学園隣接地に障害福祉サービス事業所 オリーブの丘 開設 |